熊本県土地家屋調査士会より一冊の書籍が届きました。
表紙「約2ｍの横ずれした断層による亀裂」
平成28年4月に発生した熊本地震。
地震発生から3年が経過しようとしています。
「この地震で得た教訓が、今後どこかで不幸にも
災害が発生したとき、少しでもお役に立てば」
という熊本県土地家屋調査士会
（この地震で被災された大分県土地家屋調査士会）の
皆様の協力で作成されています。
地震発生後、どう行動すればよいのかわからなかったとき
役に立ったのが、宮城県、福島県、岩手県の各土地家屋調査士会が
共同作成された「明日に向かって」という記録誌だったといいます。
このことから、災害時の記録を残すことが
非常に重要だと感じるとともに
こういった記録誌をあらかじめ読んでおくことで
高知県に災害が起こったときの対策になるだろう。
私も熊本県で研修をして
いつかやってくる南海地震に備えて
勉強していきたいと考えている。
最後に、平成28年の熊本地震で犠牲となられた方々とそのご遺族に
謹んで哀悼の意を表しますとともに、
被災された方々の復興をお祈り申し上げます。
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